赤門の寺 法蔵寺

写経・写仏・瞑想・その他の体験

写経体験
静寂の中で、心を鎮め自分自身を見つめる
心を鎮め阿弥陀経を書くことでお釈迦様と対話し、仏教を体験してみてはいかがですか

写経をすることでいろいろなメリットがありますが、特に以下のようなことがあげられます。

  • 1.自然の治癒力が向上する
  • 2.指先を使うことで、脳を活性化させることができる
  • 3.心が清浄になる
  • 4.姿勢がよくなり、心と体が落ち着いてくる
  • 5.集中力がついてくる
  • 6.忍耐力がついてくる
  • 7.字が上手になる
写経イメージ

写経の功徳によって、極楽往生ができるということが写経観念文に書かれていますが、現代の医学的見地からみても、写経や誦経が自己の治癒力を高める効果をもたらしということが分かっています。

一つのことに意識を集中させることによって、神経系統、特に大脳の働きが有序化され、整理されて、からだ全体がバランスよく保たれ、各器官が活発化されてまいります。

最近、東北大学の教授が認知症予防にも写経が効果的であることを科学的に証明されています。

写経をすることで、苦渋をかかえた自分を次第に抑え、写経を終えたときには何かが吹っ切れて、元の清々しい気持ちを取り戻すことができます。

写経が自己治癒力を高めるといわれるのは、写経を書くまでの過程が、心の癒しになっているのと同時に、体の癒しにもなっているからのようです。

日時
いつでもお受けしています。
(ただし予約にて日時をご指定ください。)
人数
50人まではお受けできます。1人でも大丈夫です。
用具
硯・筆・墨の用意があります。用具は持参されても構いません。
納経料
1,000円
内容
「阿弥陀経」を写経します。写経前の説明を受けた後、開経のお経をお唱えし、心静かにお写経をします。写経後に納経します。お持ち帰り頂くこともできます。納経された写経は、11月の伝統十夜法要にてご本尊阿弥陀如来足下に献納します。
所要時間
約1~2時間(要相談)

※イス席も用意できます。備考にてお知らせ下さい。座席数に限りがあります。
※行事、法要等の諸事情によりお受けできない場合もございます。
※原則お盆期間(8/10-17)、年末年始期間(12/28-1/7)は受付できません。

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念仏・瞑想体験
無心に坐して五感を通して念仏に触れる
無心の中で研ぎ澄まされた五感で念仏の響きを感じ、思いを巡らせてみませんか

サンスクリットという古いインドの言葉があります。日本語に置き換えることが出来ずそのまま音写したのが『南無阿弥陀仏・ナムアミダブツ』なのです。お念仏は、言葉の響きによって意識を変える最もすぐれた仏道の実践行です。『南無』とは一切をゆだねる言葉『どうぞよろしく』という念で、ここに無我の響きがすべて込められるわけです。

阿弥陀仏は、全ての衆生を救うと誓いを立て、遥かな修行の末悟りを得られました。そして仏に到るまでの一切功徳を、お念仏に込めました。人々を護り救う呼びかけであるとともに、大きな功徳を得る(善を積む)。これがお念仏です。

特に浄土の経典によりますと、四十八の願いを阿弥陀仏というその名に込めて永遠の救いの因縁にしたと書かれています。又、その御名を称えると、仏さまの十二の光にふれる事が出来ると書かれています。

念仏が他にすぐれている点は多くありますが、次の三つに集約されます。

  • ・だれでもできる行
  • ・どこでもできる行
  • ・いつでもできる行

そして、その行が無我につながり、自己の中に救いを見出し、死後の世界の安楽を約束してくれる、完全な悟りに自然に導かれることが私たちにとってどんなに有難いかわかります。

また、念仏は極楽浄土と直結しています。このくらい浄土と因縁の深い言葉はほかにありません。ですから南無阿弥陀仏と心を込めて称えていますと、自然と浄土の事を思い出します。そして浄土に向かっての旅が、この人生という修業の場とわかります。念仏を一生懸命称えると極楽浄土が動き始めます。仏さまが働き始めます。

仏さまがとても喜ばれるからでしょう。不思議な事だけど本当にそうなのです。

また瞑想は古くから心と体を整えるのに欠かせない行です。

日常の喧騒を離れ、心を無にし、呼吸を整えることで心が整います。

ぜひ体験してみてください。

日時
いつでもお受けいたします。(9時~15時)
持ち物
特に持ち物はありません。
(教本は無料貸し出し)
納経料
1,000円
内容
  • 念仏体験:お念仏の心を説いた「一枚起請文」を拝読し、その後15分ほどお念仏をお唱えします。
  • 瞑想体験:「般若心経」を拝読し、その後円座に座し、呼吸を整え15分ほど瞑想します。
  • 摩尼車
    摩尼車 (まにぐるま)
    車を一周回すことで、仏教の経典をすべて拝読した功徳が積めるといわれます。チベットや東南アジアでは一般的なものです。
  • 厄割玉
    厄割玉 (やくわりだま)
    厄割玉にある穴に厄(禍い)を吹き込み、それを的に当てて割ることで、厄を祓います。
  • 赤門うらない
    赤門うらない (あかもんうらない)
    願い玉に願いを吹き込み、それを石造りの赤門に投げます。願い玉が割れずに門をくぐれば願いが叶うとされます。
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