今年もお十夜（じゅうや）が始まります。
お十夜とは、『十日十夜（じゅうにちじゅうや）』という仏教行事のことです。
読んで字のごとく「十日間」です。
では一体何が十日間なのでしょう？
これは、十日間「念仏（ねんぶつ）する」と大変功徳がある。
つまり、善因（ぜんいん）を積めるということです。
※仏教は善因善果 悪因悪果（ぜんいんせんか あくいんあっか）といい、
良い行いを積めば、必ず良い結果が得られるという教えがあります。
「南無阿弥陀仏（なむあみだぶつ）～」という「念仏」自体、功徳ある行為ですが
この十日間は特別なのです。
秋の実り 頭の下げられる人に・・・・ ～法話です～
法蔵寺では11月5日～15日まで「お十夜」を務めます。
11月8日（日）は大祭で、13時より「十夜大法要」があります。
時期が秋の実りの時期なので
法蔵寺では伝統で昔から新米奉納があります。
いま、たくさんの方が新米をお寺にお持ちになられています。
大法要では新米奉納を行います。
↑謹んでご奉納させていただきます。
今年の大祭の日（8日）には、十夜説法として
当山副住職が「上手な薬との付き合い方」と題し
心と体の健康についてお話しします。
↑血圧調子がいいので薬はのまなくていいの？クセになりそうで・・・・
やはり心身ともに健康で過ごしたいですよね。
ぜひ十日間の期間中、
また11月8日（日）の大祭には
お寺をお参りください。
合掌
● 昨年のお十夜の様子 ← クリックすると見られます。
● 寺報「法蔵」 平成27年十夜号（11月1日発行） ← クリックすると見られます。
