待ちに待った25年団体参拝~東北~に
6月29,30日の1泊2日で行ってきました。
出発日は、朝5時集合と早かったにもかかわらず
10分前には全員がバスに乗って出発準備完了と
気合い十分で出発しました(^^)
総勢33名でした。
今回は、土日開催とのことで、副住職夫妻も初参加。
今までは、平日の出発がほとんどだったので参加できず、
唯一、23年秋の鎌倉の時、これは県単位の行事だったので同行したくらいでした。
バスの中では、美人なバスガイドさんが流暢なとユーモアあふれる話術で
道中を盛り上げてくれました。
バスに乗るのも疲れてきたころに
ビンゴ大会をしました。
思いのほか白熱!
見事1位に輝いた木舘さんは、
副住職夫婦がえらんだ、健康のためのサプリメントセットを賞品にもらいました。
1日目は、岩手県まで東北道を北上し、
第1の目的地平泉の毛越寺(もうつうじ)まで行きました。
心配した雨も降らず、暑くなく、日差しも強くなく、絶好の観光日和でした。
毛越寺は、昔は何もないところで、
何度かいったことある方は、行くたびに整備されてくると驚いていました。
ここは奥州(東北)で栄華を極めた藤原氏が力を入れて建築した寺で、
当時は中尊寺をしのぐ寺だったそうです。
いまでは、『曲水(ごくすい)の宴』が行われる、いわば俳句(短歌)の聖地として名高くなっています。
※曲水の宴:小川の上流から盃をながし、自分の前に盃が流れ着く前に歌をつくるという宴。
▲▲毛越寺庭園での「曲水の宴」。開催時の参考写真です。
ちょうど、「あやめ祭り」が開催されており、たくさんの色鮮やかなあやめを満喫できました。
次の目的地は中尊寺。
ご存じ国宝の『金色堂』があるところです。
▲▲▲奥に見えるのが金色堂です。写真はNGとのこと。
なんどかNHKで特集が組まれていましたが
実物は何とも言えない迫力があります。
▲▲▲資料写真です。
金色堂は、みため仏様が並ぶ、いわゆるお堂ですが、じつは藤原4代のお墓です。
そう思うと神秘的な空気が漂ってきます。
音声案内によると国宝第1号だとのこと。すごい存在感でした。
▲▲▲武蔵坊弁慶のお墓もありました。
次訪れたのは猊鼻渓(げいびけい)です。
切り立った崖の間で「舟くだり」を楽しみました。
▲▲▲福田さんが舟歌を披露。昔船頭さんだった杵柄を存分に聞かせてもらいました(^^)
運玉(うんだま)という陶器の玉を
向こう岸の穴に入れると幸せになるというものがあり、
みんな、本気になって投げました。
何人かは、見事入りました!!
次に厳美渓(げんびけい)に行きました。
ここは、川の浸食でできた綺麗な渓谷を見ることが出来ました。
川の向こうからお団子をケーブルで送ってくれる「空飛ぶ団子」が有名とのこと。
残念ながら、空飛ぶ団子は売り切れだったですが、
売店で食べた団子は、団子が有名とだけあって、本当においしかったです(^^)
そして宿に到着。
今回の宿は温泉宿『瑞泉閣(ずいせんかく)』。
アルカリ泉の肌にいい温泉でした。
夜の宴会は、ご当地ならではの料理がずらりと並ぶ豪華なものでした。
なかでも目を引いたのが「白米」
日本のコメどころの自信からか、普通は混ぜご飯が多いと思うのですが、
どーんと、白米がでていました。
さすが、とってもおいしかったです。
宴会では、ゆっくりと会話を楽しむことが出来、
普段なかなかできない深い交流をすることができました(^^)
▲▲▲みなさん歌も一芸もうまいです!
▲▲▲世代をこえた交流です(^^)
大満足の1日でした。
2日目の様子は、また次回掲載します!!
(2013.07.01)