赤門の寺 法蔵寺

お知らせ

実りの秋!
法蔵寺のある日光市では
朝晩涼しいというよりは寒さ を感じる様になってきました。

もうこたつを出したよ~
なんて声も聞こえてきます(^^;


新聞やテレビなどでは
奥日光の中禅寺湖やいろは坂、竜頭の滝など
観光名所の紅葉の様子を伝えています。

まもなくピークのようです。


先週先々週くらいまで
お寺の周りの田んぼは
黄金色の稲穂がゆらゆらゆれ、
とても壮観でした。



実りの秋です。


そんな光景を見ながら
ふと思い出した言葉があります。

『実るほど 頭(こうべ)を垂るる 稲穂かな』

仏教の勉強をしているときに教わったものです。


だれでも、
人と仲良くしたい!
人によく思われたい!
と思います。
でも、なかなかうまくいかないのが現状です・・・・


そんなとき、
いつでもうまくいかないのは
周りの人が悪いんだ!などど思っていませんか?



仏教では思う様にしたいときには
まず、自分を研(みが)きなさい!と教えます。

そう、努力なしでは
良い結果は期待できないんですね。


周りの人の態度は
「自分の姿が映った鏡」
と言われています。


こんなに努力しているのに!
こんなに気を遣っているのに!
褒めてもらえない(TT)
認めてもらえない(TT)
優しくしてもらえない(TT)

こんなに・・・こんなに・・・!

これは、相手に期待しすぎです。


目標は相手ではなく
自分の”なか”に置いてみる。

自分で納得するまで精進してみよう!
周りの反応でイライラせずに自分から優しく出てみよう!
などなど・・・・・

すると自然にもっと自分が研かれます。

自分が研かれてくると
不思議と心に余裕がでてきます。

なんで!なんで!!がなくなり
振る舞いはだんだんゆとりを見せ
下手にでる余裕まで出てくる。


そう、これが稲をつけた稲穂の状態です。




上へ上へと伸びていく稲は
何の欲もありません。

伸びるところまで伸びた稲は
貴重な実を結び、
自然と頭を下げています。


自分を過大評価せず謙虚に見て
”まだまだ”の気持ちで精進し、
いつかたくさんの結果が付いて
謙虚に頭を垂れる。

その姿はきっと
誰が見ても認めてくれるものになるでしょう!


そうそう、
逆も言えます。

いま十分に地位と名誉を持っている方も
十分に年齢を重ね、
人生経験を積んだ方も

自分の中をよくみて
”まだまだ”の気持ちで頭を垂れる。

これも大切だと思います。


実りの秋に
ぜひ実践してみてください。

ともども精進しましょう!!

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(2013.10.26)