いま赤やオレンジ色の
奇麗な絨毯がひいてあるようになっています。
楽しませてくれた紅葉の季節も
終わりになろうとしています。
法蔵寺の秋は
秋のお彼岸に始まり、
十日十夜、秋の雅楽演奏会と
毎年盛りだくさんです。
お忙しい中にも関わらず
それぞれの催しに
それぞれのお立場で
参加していただいた方々がたくさんいらっしゃいます。
▲▲▲ 副住職です。たくさんの皆様に感謝です！！
「お寺」は、
境内に人がいることが良い
と思います。
悩みを抱えて「お寺」に訪れる方は
なかなか限られると思います。
忙しい毎日のなかで
皆さんがそれぞれ「難しい問題」を抱えて
過ごされています。
ふらっと何かのご縁で立ち寄った「お寺」で
心が落ち着いたり
何かを発見したり
何かに気づいたり
そんなきっかけになれば・・・・
「お寺」にとって本望のことです。
「仏教」の目的は
『あなたも私も、悩み苦しみを乗り越えて、心穏やかになろう』
ということです。
「しあわせ」になること、ともいえます。
いま「しあわせ」を感じられない方が増えていると言います。
でも「仏教」的な見方では
「しあわせ」は身の周りにたくさんある！
です。
「しあわせ」に気づかないだけ・・・・
いま宗教と言うと怪しい雰囲気のイメージがあります。
「仏教」とか「お寺」を避ける風潮を感じることもあります。
法蔵寺は、そういったイメージを変えながら
「お寺」・「仏教」の役割、
つまり「しあわせ」に気づくきっかけを提供し、
悩み・苦しみをのりこえ「しあわせ」になって頂く。
多くの方の「しあわせ」が
「お寺」の「しあわせ」
しっかり寄り添って行きたいと思っています（＾＾）
今年もあとわずかになりました。
法蔵寺では「除夜の鐘」を残すのみとなりました。
12月31日夜11時30分~です。
除夜の鐘案内 ←詳細はこちら！
ぜひ今年の心の垢（あか）を落とし
気持ちよく新年を迎えましょう（＾＾）
