赤門の寺 法蔵寺

お知らせ

セガキ旗(せがきばた)~30代目デビュー~
秋のお彼岸に入りました。

今年の『入りの日』は
暑くなく、寒くなく、天気も良いという
ちょうどいい気候だったため
沢山の方がお参りに見えていました。


↑すっかり雲が高くなりました・・・


家族でお参している姿が多く
とても尊く感じました。

「頭の勉強」は今の時代
どこでも出来ますが、

「心の勉強」・・・人として大切にしなければいけないもの
これを教える機会は減っています。

ぜひお墓参り、仏参りが
「心の勉強」になって
新聞やテレビを賑わす
心ない事件や事故が減ればと願っています(^^)


さて、先月になりますが、
8月16日に
法蔵寺『大施餓鬼会法要(だいせがきえほうよう)』
皆様のご協力のもの
無事終わりました。

今年は、
法蔵寺第30代目
現住職の孫が
法要デビューしました。


↑今年はお盆のお檀家さん参りもしました。

多くの方のお見守りの元なか
無事に役目をはたしました。

これからも
皆様の温かいお見守りと
お力添えをお願いします。


さて施餓鬼(せがき)のとき

これってなに?



と質問を頂きました。

これは、施餓鬼旗(せがきばた)といいます。

法蔵寺で古くからお盆のときに
お配りしています。

古くは、
畑にさして豊作を願いました。


↑もうすぐ収穫のシーズンです。

しかし今は
畑をする方ばかりではないので

仏壇にお飾りし
幸せを願う『お守り』
とお伝えしています。

施餓鬼という行事が
『慈悲』の心を願う行事であるためです。


全て手作りですので
きっとご利益があると思います(^^)

 

(2014.09.21)