赤門の寺 法蔵寺

お知らせ

胎内記憶(たいないきおく)の話
超大型といわれた台風19号が
日本列島を縦断していきました。

法蔵寺のある栃木県日光市では
それほど大きな被害は出ませんでした。

でも大風で
境内は大荒れになりました・・・・・。


さて、先日講演会に行ってきました。

お坊さんも折に触れて勉強をします。

お坊さんの衣(ころも)やお袈裟(けさ)を身につけた
「修行」もありますが、


↑写真はイメージです。


スーツを着て聞く「講演会」もあります。

先日の講演会では
現役のお医者さんがお話ししてくれました。

そのお医者さんは産婦人科で、
専門は「胎内記憶(たいないきおく)」でした。


「胎内記憶」?
いったい何のこと?

お母さんのおなかの中にいたときの
子どもの記憶のことだそうです。



3、4才くらいの子どもに

「お母さんのおなかの中ってどうだった?」
とか
「おなかの中でどんなこと考えていた?」
とか
生まれてくる前の記憶を聞くのだそうです。

興味ありますね。

3才~5才くらいが
会話も出来て、記憶も多く持っているそうです。


居心地が良かった

みんなの声が聞こえた

おいしい物を食べていた


などなど
興味深い答えがあります。


そんな中で
気になったのが、

「自分がお母さんを選んだ」

といっていること。

多くの子どもが言ったそうです。
すごいですね。

そしてこんな質問もしたそうです。

「何のために生まれてきたの?」

・・・・・

何だと思いますか?



「人の役に立つため」


だそうです。
これはほとんどの子どもの言葉とのこと・・・


仏様は
「幸せ」を感じるのは
自分が必要とされたとき、
とおっしゃいます。


胎内記憶の話と
図らずも一緒です。

ぜひ最近「幸せ」を感じないなぁ
と言う方。
人の役に立つことを実践してみては
いかがでしょうか?(^^)


またこの話題には
いつか触れたいと思います(^^)

  念仏体験をしてみよう!~自己修養に♪~
  〇〇家は・・・今年初盆かな?~初盆の見分け方~



 

(2014.10.16)