新年も半月が過ぎました。
法蔵寺では
ご縁の方々の『初参り』がありました。
たくさんの方がご本尊様に
今年最初のご挨拶をされました。
↑正月ご開帳される観音様もお披露目です!
多くの皆様と親しくお話できました。
みなさんそれぞれに年末年始は
忙しく過ごされたようです。
厳しい寒さが続きます。
皆さまの健康をお祈りします。
さて、1月11日は『鏡開き』でした。
正月にお供えした餅は
「割る」ではなく
わざわざ『ひらく』といいます。
縁起を担いでいるんですね。
↑法蔵寺の鏡餅。たくさん割れました(^^;
古来日本人は
「縁起(えんぎ)」を大切にしてきました。
「縁起が良い」とか
「縁起が悪い」とか使いますね。
もともと「縁起」は
仏教の言葉です。
おシャカさまの大切な教えの一つなんですね。
↑新年の光を浴びるお地蔵さん(^^)
「縁起」は
「原因があるから、結果がある」
と言いかえるとわかりやすいでしょう。
仏教をお広めになったおシャカさまは
これはこの世のもの全てに通じる
『真理(しんり=正しい真実)』と
教えています。
たとえば
だれでも
幸せになりたいなぁ
良い結果がほしいなぁ
と思うときはあると思います。
こういう願いの結果は
降って湧いてくるものではなく
自分の行い次第
ということです。
関連 >> ”ありがとう”と”有り難う”
仏さまや神さまに
お願いをして祈ることも
時には必要です。
←新年のお願いはぜひご先祖様へ!
でもその前に
自分の努力ありき
ということなんですね。
今年も良い花を咲かせるために
願いを込めた『種』を
たくさんまいていきましょう(^^)
参考 >> 自分は、何のために生まれてきたの?
案内 >> 法蔵寺で雅楽をやってみよう!!
(2015.01.16)